S.Y 新卒採用 ナカムラロジスティクス
当時は今と違って就職氷河期で、就職活動は厳しかったです。それでも内定を出してくれた数社の中で、当時の採用担当者が一番熱心に接してくれたことと、同期と接する機会が他社より早かったことはポイントだったと思います。今思えば、安心して入社することはできていました。
入社後、大井の物流センターで3年、川崎の物流センターで7年勤務しました。物流センターでは外国貨物の取扱いを中心に、顧客管理や通販等の流通加工業務を経験しました。その後、企画・マーケティングの部署で4年間海外関係や新規物流拠点の設立に携わった後、管理職として浮島物流センターと開発営業を経て今は海貨営業の管理職を任せていただいています。海上貨物取扱いの営業が中心ですが、マーケティングや現場の経験を活かし、提案型の総合物流営業を心掛けています。
やはり、お客様に感謝されたときです。 輸出入にあたっては壁に当たることも多々あり、そこを突破して無事に輸入・輸出となった際の喜びもひとしおです。 また、新規案件を獲得し、初めての商材を扱う際は不安以上に嬉しさとやりがいの方が大きく感じます。
思い出すのは新物流拠点のことばかりです。 ひとつは、東扇島物流センター(2017年-2022年廃止)の設立です。物件探し、許認可、通信・設備関連等全体的に構築を任せていただきました。上司をはじめ社内外多くの方々の協力を得て、新センターを設立できた際のことは忘れられません。 また、2018年の浮島物流センター設立にあたっても、設立数年前から経営層の方々からのサポートで携わらせてもらったことは、貴重な経験でした。 その2つの経験がベースにあったからこそですが、他社様からも新センター設立のコンサルティング、保税蔵置場許可取得のコンサルティングをやらせていただいたことも印象深い思い出です。
有難いことに、若い時から新しいことへチャレンジする機会を多く与えてもらってきました。今後も自分自身が新しいことに挑戦していきたいですし、それを若い世代と一緒に成し遂げられればな、と思っています。それが中長期の目標です。 短期の目標では、今の部署(営業)の楽しさを知ってもらうことと、営業課員の成長をサポートすることです。おそらく、営業と聞くと厳しいイメージが先行すると思います。しかし、顧客との出会い、対人関係から得られるスキルや人脈は机上では得られない「かけがえのないもの」です。新規案件を獲得し、成功体験をチームや仲間で共有できれば最高です。